このブログにも何度も登場している、シドニーのホストマザーから電話がありました!
シドニーを離れてからも連絡はしていたけれど、電話で話すのは実は初めて!!
ものすごくうれしくて、久しぶりだし、電話だしということで
話している間中、私の心臓はドキドキしっぱなし笑
WWOOFのホスト探しの電話のように「あぁ~また私英語全然しゃべれないみたいになってる~」と感じながらの電話でした。

「誕生日カードありがとうね」に「どういたしまして」「喜んでもらえてよかったよ」もうまく返せないほどドキドキしちゃうくらい
彼女からの電話はうれしいものだったのです。
メールや手紙は出していたけれど、お互いにそれぞれ忙しくしていたし、ステイしている時とは環境も違うし
誕生日に電話をかけた時にはつながらず、メッセージを残しただけだったので
こうしてふと電話をかけてきてくれて、話せたことは、ここ最近で一番のうれしいサプライズでした。

シドニーにいたときに毎日観ていたテレビ番組『BIGBROTHER』にちなんで
私は彼女のことを『ビッグシスター』と呼んでいます。
学校から帰って、キッチンで話をするのが毎日楽しみだったし
お母さんとして、妻として、そして一人の人として経験してきたことからアドバイスをくれたり、シドニーでの6週間彼女の存在はすごく大きいものでした。

おっきな笑顔と明るくて陽気な、私の大切なビッグシスター。
2年目のビザが取れたら、絶対にシドニーに逢いに行こうと思います。
3人のかわいいかわいい私のリトルシスター達にも逢っておもいっきりハグするのが楽しみです。

ここ数日の様子を写真で。
リチャードの末娘とプラントを買いにナーサリーへ。
昔お母さんがよく小さなマーケットで花壇に植える花を買っていたのを思い出す雰囲気でした。

シェパトンへ牛の買い付け見学に。
牛にも本当にたくさんの種類があって、見てると結構おもしろい。
牛舎独特のにおいがたちこめているけれど、広い敷地をあちこち歩いてると鼻も慣れます笑
今回の一番のお気に入りは、カーリーヘアーの牛!
大きなひつじみたいでかわいいし、額をわしゃわしゃなでたくなるくらいのカーリー具合がさらにいい。
うまく写真に撮れてなくて残念。

リチャードの友達のポールのカリフラワーの苗植えを手伝いに。
トラクターの後ろにつけた苗植え用の装置には小さないすが!
私とレイモンド(香港ボーイ)がそこに座り、5センチくらいの苗を1つずつ機械にセット。トラクターが進むのと一緒にその機械がまわって土に苗が植えられる仕組み。
約3000個の苗を植えました。
ポールの所へ行くときの楽しみは人懐っこいジャスパーに逢えること。
「かまってかまって~」としっぽをふりまくって、ちょっと体当たり気味によってくるのが愛らしい。

来週中にここを離れることになりそう。
最後の日まで楽しみながらメリガムでの日々を過ごしたい(^^)

メリガムに来てからもうすぐ1カ月!
私の田舎生活も折り返しです(^^)

先週のはじめに香港ガールのサキは新しい仕事のためにここを離れました。
彼女が移動するタイミングで私も違う農家へ行こうかなと思っていましたが
ここでの日々にも慣れたし、メルボルンにも安く帰れるし、ホストも私を気に入ってくれてるし、飼いねこもかわいいし笑…とたくさんの理由でしばらくはここでお世話になることにしました。
今週から新しく香港ボーイも加わって、また3人での田舎生活です。

オーストラリアは今は秋で、これから冬に向かってどんどん寒くなる模様。
私がここに来たときには、2日に1回のペースで摘んでいたラズベリーも最近は3、4日様子を見ながらという日が続いています。
これからどんどん寒い日が続けば、ラズベリーの終わりが早まるので
私にとってここでの暮らしの中での大きな楽しみがなくなっちゃうみたいでちょっぴり残念。

その他に最近は収穫がすでに終わってるラズベリーの枝切りやストーブや暖炉に使う木を斧で割ったりしています。
ホストのリチャードの薪割りを見ているときはすごく簡単そうなのに、いざ自分が挑戦すると全然うまくできない(^_^;)
狙いを定めて、いいポイントに斧をふるのって簡単じゃないと今日も学びました。

明日は久しぶりのラズベリーピッキングの予定!!!!
すごく心待ちにしている自分がなんだかおかしいです。
そんな感じで私の田舎生活は順調です。

私は大の手紙好きです。
手紙を書くことは、ずいぶん前から私のライフワークになっています。

実家が自営業の関係もあり、小さい頃から毎日にのように取引先から郵便物が届きました。
私宛ではないとわかっていても郵便屋さんのバイクの音が聞こえて、郵便物が投函されて玄関に落ちる音がするとすごくわくわくしました。
事務所に常備されている切手をみるのもすごく好きでした。
そんなことから私の手紙好きは始まって、どこかへ出掛けた時には必ず旅先から手紙を出します。
いつかおばあちゃんが、お母さんに「いつも旅先から手紙をくれるのがうれしい」と言ってくれたことが私もすごくうれしくて
ずっと変わらずに続けています。

今日は天気があまりよくなく午前中は室内でゆっくり過ごすことになり
ホストのリチャードが「外は寒いし、ゆっくり手紙でも書いたら?」と(^^)
ここに来てからすでに3通ほど手紙を出しているので、私の手紙好きは彼も知っています。

手紙は私にとって、私がここにいたことの証でもあります。
その街でカードを買って、切手を選んで投函して。それぞれの場所の消印が押されて相手に届く。
私はみんなから遠く離れた場所にいて、みんなはそれを日本から目で見ることはできないけれど
でも私から届くカードや手紙で、たしかに私が元気にしていることがちょっとだけ実感できるんじゃないかなと。
私は、自分に届く手紙にそんなことをすごく感じるし
私を想ってちょっと手間をかけて書いてくれることがすごくうれしいから
私もそんな想いを家族や友達に届けたいなと思っています。

誕生日やクリスマスにカードを送ることが一般的なオーストラリアでは
本当にたくさんのカードが街中で売られているのでいつも選ぶのがすっごく楽しいです。
いつもたいてい3~4件お店をまわって「これだ!」というのを見つけています。
切手の柄なんてほとんどの人がチェックしないものでしょうが
私の中では気に入った切手で送ることも大切にしています笑
私からの手紙が届いたときにはぜひ切手にも注目してほしいです(^o^)

そんな私のライフワークはきっと一生続くと思います。
今回もここメリガムから、大切な人達へ手紙が届きますように★

私の滞在先で飼っていたにわとり4羽が近所の犬2匹にやられて死んでしまいました。
それからどこからか迷いこんだ豚も耳と前足がかみちぎられてる状態で死んでいました。

昨日の夜、犬が吠えている声と何かの叫び声がしていたんです。
私はてっきり鳥か何かだと思っていて、ホストとは朝「キツネだったかもしれないねー」と話しをしていたところでした。
にわとりにえさをやりにいったら3羽が動かず横になっていて…。もう1羽は小屋の中では発見できず。畑の近くに羽が落ちていたので、きっと犬がくわえてどこかに置いてきたと思います。

にわとりを発見するまえに、近所の犬たちがにわとり小屋に入ろうとしているところをホストも見ていて
「早くおうちに帰りなー」なんて言ってたところでした。
昨日の叫び声は、攻撃された豚の声だったようです。

家畜の死体なんて見たこともなくて、豚は結構な大きさだったし
にわとりには毎日話しかけて、いつも卵をもらっていたので結構衝撃的でした。
ホストは「こういうこともおこるよね、人生だもん」と。

知り合いのポールさんちのところには、4頭の子牛がいて
私達が摘んでいるラズベリーは毎日の新しい実をつけて
毎日そんな“生”を感じていたけれど、生きていくこと・新しく何かが生まれることがあるからには、同じように死んでいくこともあるんだなと実感する出来事でした。

ホストのリチャードが「日本では学校行事でいもほり遠足があったり、乳搾り体験したりするんでしょ?自分たちが普段口にしてるものがどうやってなっているか知るのってすごくいいことだよね」と。
思い返してみれば、幼稚園でいもほり遠足あったし、修学旅行でいちご狩りしたし、社会見学でミルクからバター作ったりしたなと。
あとは北海道で育って、おばあちゃんが酪農家だったこともあって
他の人よりもそんな経験がちょっと多かったりもして。
いい人生経験だったなと、この農業生活を始めて感じました。

私も自分の子どもには、夏休みなんかにそういう経験させてあげたいなーと笑
WWOOF のホストの中には「子ども・家族歓迎」と言ってる人もいるので、いつの日かまたWWOOFにお世話になるのもいいですね(^o^)

先週の土曜日の夕方にメルボルンへ一時帰ってきて週末を過ごし
今日の朝にメリガムへ戻りました。

土曜日のお昼にリチャードが「今週末メルボルン帰りたかったら帰っていいよ。」と言ってくれたので「帰ります!!」と即答して、15:45のバスに乗りました。
香港ガールのサキも一緒にメルボルンへ来て、彼女は友達のお家に泊まることに。

1ヵ月前にオーストラリアへ来たばかりの彼女は
メルボルン空港に着いてすぐにシェパトンに向かいピッキングジョブを始めたので、メルボルンを観てまわるのが初めて!!
彼女の友達は日曜日もバイトだということで、一緒にメルボルン観光しました。

私達は出逢ってまだ1週間も経たないですが、すごくいい友達です。
彼女が日本語を勉強していること、日本に来たことがあることが大きく影響してますが
オーストラリアの田舎で働いている同志としてなんだかより強い繋がりを感じます(^^)

メルボルンに向かうバスの中で、「飲茶が食べたいな」と言っていたので日曜日には中華街でおいしい飲茶を食べました。
おいしいお店を友達に聞いてくれて、お店でも中国語で注文をしてくれて
こういう時「いろんな国の友達がいるっていいよなー」って改めて感じますね。

メルボルンセントラルでウィンドウショッピングをして、QVのカフェでホットチョコレートを飲んでまったり過ごした後に
ウィリアムズタウンのジャムへ一緒に行きました。

ジャムに友達を連れて行くのは初めてだったので、私もすごくわくわく。
オージーソングやちょっと昔の曲が演奏されるので
楽しんでもらえるか心配したけれど
ステファンや私のホストマザーをはじめ、いつも私によくしてくれる人達がサキのことも同じように迎えてくれて楽しんでもらえたんじゃないかと思います。

たった2泊だったけれど、私のホームでリフレッシュしてメリガムに戻ってきました。
サキはあと2週間ほどここにいる予定のようで、私の滞在もそんなに長くはならないかなと思います。
毎日少しずつトラクターの運転がましになってきているので
ここを離れるころには、次の農家に行ったときに「トラクター運転できるよ!」と言えるくらいになりたいなー(^o^)

メリガムに来てから1週間。
今日はイージーデイということで、お風呂場とキッチンの掃除だけして、あとは自由!!
ハウスメイトの香港ガールとKpopのコンサートDVDを観て過ごしています(^^)

私の毎日の仕事はラズベリーピッキングとパッキング。
ラズベリーはすごく繊細で、指先に力を入れすぎず程よい加減で摘む必要があります。でもすぐに慣れるし、たくさんなってるので、私は結構楽しみながらやっています。

さやえんどうも1度だけ収穫したけれど、マーケットで売って十分なお金にできる時期はもう過ぎようで
これからは来年に向けての土壌の準備のようです。

ここでの生活は、私の阿寒にいるおばあちゃん家での日々を思い出させます。
畑に行けば野菜がなっていたり、夜には木でストーブに火をつけたり
「あぁ田舎生活ってこんな感じだったよな」と毎日思っています。

ホストのリチャードは一人でここに住んでいてこれまでに100人以上のウーファーを受け入れてきたと。日本人も何人も来ていて、いつも思い出話をしてくれます。
ハウスメイトの香港ガールは、大学で日本語を専攻していて、福岡・和歌山・北海道でもWWOOFの経験がある子で、日本の話がたくさんできてすごく楽しいです。

育てているものや、飼っている家畜によっても、農家での生活は変わってくるので
別の農家に行くことも考え中。
セカンドビザのためのファーム生活だけれど、自分の新しい経験や楽しみのためにも日々を過ごしていきたいから(^^)

とにかく田舎・メリガムで元気に過ごしています。