先週の土曜にウーフメイトのフレンチガールDelphineとシテイでおいしいランチを食べました。
このブログを 読んでくれているみなさんは覚えているかもしれませんが
彼女とはメリガムで約3週間一緒に過ごしました。
メリガムを離れた後も、2年目のワーホリビザのためにウーフを続けて今月やっとビザがおりたとのことで
私たちのオーストラリアでの"2年目"を記念したランチになりました。
日本食が好きなこと、オーストラリア人の彼氏がいること、オーストラリアでの2年目が始まったことなど、たくさんの共通点がある私たち。
たくさん笑って、たくさんおしゃべりしたすごく楽しい時間になりました。
 
私はもう学校には通っていなく、最近は仕事ばかりの日々なので、
なかなか新しく友達を作る機会がありません。
語学学校で出逢った友達は、それぞれの国に帰国したり、違う街や国に行ったりと、たくさんの出逢いもあったけれど、たくさんの「またね」も多いです。
一番の仲良しだった子がニュージーランドへ移ったり、ステファンが仕事でQLDへ行くなどが重なって
「あぁ私には気軽にご飯に行ける友達がいないかも」なんて思っていたところだったので
DelphineがBBQに誘ってくれたり、「出掛けたいときはいつでも連絡してね」と言ってくれたことで、変なこと考えてたなーと気づきました。
近所に住んでいるオージーキッズ、学校でお世話になったJo、コロンビア人の友達、ウーフメイトのサキ、シドニーのホストファミリー…これまでにつくってきたこうした繋がりを大切にすることが
私のオーストラリアでの日々をシアワセにしてくれるんだなと思います。
 
日本にいた時には「あれしよう!これしよう!あそこに行こう!」とよく友達を誘い出していたのに
オーストラリアに来てからはなんだかそんな私はすっかりオフになっていました笑
これから夏も来ることだし、アクティブモードをオンにしてみんなを誘い出そうと思います。
 
クリスマスまで50日を切りましたね。
日本でもあちこちにクリスマスツリーが飾られて、イルミネーションがきれいな季節のはじまりですね。
東京の街に広がるイルミネーションを見られないには、メルボルンにいて日本のことを恋しく思う瞬間のひとつです。
ちょっぴり寒い中、コートを着てブーツをはいてマフラーをして、キラキラな街並みを歩くのって、この季節だからこそ特別に感じるんでしょうね。
 
メルボルンもクリスマスへの準備が着々と進んでいます。
クリスマスアイコンとして有名なのは「Myer Christmas Windows」
こんな風にMyerという百貨店のショーウィンドウがクリスマス仕様になります。
ディズニーランドのアトラクションのイッツアスモールワールドのように人形たちが物語を伝えています。
絵本や映画、劇、童話からその年のテーマが選ばれて、アーティストやアニメーターたちが6ヶ月以上かけて作り上げていくようです。
58回目の今年のテーマは「Gingerbread Friends」で、毎年100万人が訪れるようです。(Myerのホームページより)
 
 
日本ではクリスマスは1つのイベントですが、オーストラリアでは「降誕祭」の意味でも重要なものであると思いまし。
光が反射してちょっと見づらい写真ですが、Myerではこのショーウィンドウも合わせて公開されています。
クリスマス用の切手もキリストの降誕をモチーフにしたものが販売されています。
普段はそんなに感じることはないですが、オーストラリアもいちおうキリスト教文化の国なんだな〜と感じます。
私もすでにクリスマスカードを数枚手に入れて、「あの子にはこれを!」とわくわくしています。
オーストラリアでは高価なプレゼントを誰かだけに送るのではなく、ちょっとしたものを家族や友達にプレゼントする習慣なので
いつもお世話になっている人たちに何をプレゼントするか考えています。
今年も楽しい真夏のクリスマスを過ごせたらなと思います(o^^o)
 
Facebookにもツイッターにも書きましたがここでも笑
携帯を新しく買いました。
HUAWEIという中国ブランドのものです。
日本では聞かないブランドですが、調べてみたらすごく大きな会社で
日本の携帯会社用にタブレットやWIFIモデムなんかも作ってるようです。
 
私が今まで使っていたのは去年オーストラリアにきた時に日系の会社から買ったサムソン携帯。
スマートフォンだけれど決して新しいモデルではなく、なん世代か前のものを160ドルで買いました。
とにかくすぐに携帯を手に入れたかったのと、オーストラリアの携帯事情も全くわからなかったので
日系の会社という一番簡単な方法を選びましたが
1年暮らしてきた今は「もっと安くいい携帯を買える方法があったな」と思います。
そんなにあせらずにもっと情報収集してからでもよかったなと(今だから?)思います。
 
語学学校にはパソコンもあるしWi-Fiも無料で使える場合がほとんどだし
図書館や街中にもWi-Fiスポットはたくさんあるので日本から持ってきた携帯やiPadでしばらくの間は不自由なしに過ごせると思います。
学校やホームステイ先でみんながどこの会社を使っているのか、どこがおすすめか聞いて見てから考えても決して遅くないと思います。
そしてJBHiFiやDickSmithに行ってたくさんの携帯の中からお気に入りを見つけるのもいいんじゃないかなと思います。
 
たかが携帯なんだけれど、毎日使うものだし
私はそれが自分のお気に入りのものであるというだけで気分が上がる方なので、今回携帯を新しくするのに結構時間がかかりました。
日本では携帯以外でも自分のお気に入りがどこで見つけられるかわかっていることがほとんどですが
オーストラリアでは「これだ!」を見つけるまでにまだまだ時間がかかります。
だから気に入った携帯を手に入れたことが、すごくすごくうれしくて、いろんなところで話をしたくなったのでした笑
インターネットへも前より繋がりやすくなったので、これを機にブログの更新も頻繁にしていこう!と気分が乗っているところです(^o^)
 
Rose Hotelで働き始めて2ヶ月。
常連のお客さんたちが私の名前を正確に発音できるようになり
私も彼らの"いつもの"オーダーと顔が一致するようになりました笑
印象に残っているお客さんとのやり取りをちょっぴり紹介します。
 
先日、併設しているバーにいたお客さんが「こんばんは」と日本語で話かけてくれました。
私にとってはあまり見かけない顔で、前に話した記憶もなかったので「なんで私が日本人だってわかったんだろう」とちょっぴり不思議に思っていたら
「僕の奥さんも日本人なんだ」と。
きっと私がしゃべっている日本語アクセントの英語と顔立ちからわかったのだと思います。
 
奥さんは福島のいわき市出身で、結婚式もそこでしたと教えてくれました。
奥さんの家族に地震や津波の被害はなかったか聞いたら「大丈夫だったよ(^^)」と。
奥さんとどうやって知り合ったのか、奥さんはメルボルンでどんな仕事してるのか、子どもはいるのかなど、いろいろ聞きたいこともあったのですが
ちょっぴり忙しい日でゆっくり話をする時間がありませんでした。
その後もバーでちょくちょく見かけるので、また機会をみて話してみたいと思います。
 
もう1人のお客さんはよくディナーをしに来る50歳代の男の人。
「どこから来たのか」と聞かれ、日本から来たと答えると
「前に日本人の男の子を面倒みてたんだよ!なんていう名前だったかな…マサヒロ!そうだマサヒロって名前だった!」と
その後彼の息子さんも日本でホームステイをしたらしく
「僕たち、マサヒロのこと本当によく面倒みたんだ。僕の息子も日本でおんなじようによくしてもらって。これって人間の真理だよね。いいことをすれば、同じようにいいことが返ってくる」と。
 
日本とオーストラリアにはやっぱり文化の違いがたくさんあるかい?
食文化なんてとくに違うでしょ?なんて話をしました。
そして彼が「前に聞いたことがあるんだけれど、日本人の男はオーストラリア人のように女性を扱わないって本当かい?」と聞かれ、ちょっぴり答えに困ってしまいました。
 
私のホストマザーも「日本人の男の人は女性をちゃんと扱わない!西洋人と結婚しなさい!」なんて私に言ったり
ステファンも「日本人の男の人はさ〜」なんてしょちゅう私に言ったりするので
彼なの中での「日本人男性像」はそんなに悪いのかとびっくりします。
男性陣のみなさん…気を悪くしないでくださいねー笑
 
私の中では、彼らが描いている「日本人男性像」は
考え方の違いや文化の違いから、マイナスの方に傾きがちなだけだと思っています。
オーストラリア人の男性がそんなに女性を大切に扱っているのか?と聞かれたら私は「そうでもない」と答えると思うし
こういうものって、国や人種じゃなくて、人それぞれの価値観によるものだと思うので。
 
オーストラリアに来てから「オーストラリア人男性の方が素敵!!」なんて思ったこと、正直私はないですよ笑
オーストラリアはたくさんの人種が入り混じっているので、ひとくくりで「オーストラリア人」と言うこと自体ちょっぴり難しいですが。
 
こんな風にお客さんと"日本人の私"とのやり取りは
私にたくさんの楽しみと、色々と考える機会を与えてくれます。
飲み物をテーブルへ運んだ時に私を中国人だと思って
「謝謝」と満面の笑みで言われたりもしますが
"外国人"であるということは、私にとってはアドバンテージであると思いながら日々楽しく働いています!
 
海外にいるみんなはどれくらいの頻度で日本にいる家族と連絡を取り合っているのでしょうか??
語学学校に通っていたとき、コロンビア人の男の子が毎日お母さんとスカイプで話をしているのにかなりびっくりしました。
毎日のように連絡取り合っているという日本人の友達も多いので
インターネットがある今は音信不通にはなり得ないですね。
 
私はあまりマメな方ではなく、メールでのやり取りをするくらいで…
お母さんと最後に電話で話したのも去年の今頃で、周りからはよく驚かれます。
 
先日、日本のとあるコールセンターにどうしても連絡しなければいけないことがあったので、電話をかける前に国際電話の料金を調べてみたら…
1分10セント!!!
「国際電話って高いんだろうな〜」という固定概念のみで、これまで電話を避けてきたのがちょっとバカみたいでした。
 
お母さんにも緊急でお願いすることがあったので、これを機に電話をしてみました。
「こうやって電話で話していると、遠く離れたオーストラリアにいるなんて信じられないね〜」と。
久しぶりのお母さんの声は、当たり前だけれどいつもと同じで。そして私からの電話を喜んでくれているようで、私も安心して、うれしくなりました。
 
スマホやインターネットからはちょっと遠いうちの両親なので
これからはたくさん電話しよう!!と強く思いました。
写真は2年前に初めてお母さんと2人旅をしたときに桂浜で撮ったものです(^^)