Japanese Movies

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by Madman
ずっと観たかった日本映画を2本観ました。
DVDじゃなくて、メルボルンの映画館で!!!
毎年開催されているJapanese Film FestivalやMelbourne International Film Festival以外で日本の映画が観れるとは思ってもいなかったので
上映されてると知った時には驚きました。
 
観た映画は『そして父になる』と『風立ちぬ』
『そして父になる』は去年のメルボルン国際映画祭で上映されたんですが
私はセカンドビザ取得のためのファームステイで田舎にいたので観られず。
『風立ちぬ』は去年の日本映画祭で上映されるだろうと期待していたけれど、上映されず。
その当時どちらのこともこのブログに「観たかった、、、」と書いていたくらいなので
映画館で観られて本当にうれしかったです。
 
どちらも日本語音声に英語の字幕。
日本人の観客が多いのかな〜と思ってましたが、圧倒的にオージーが多かったと思います。
ステファンはどっちも「いい映画だった」と言ってました。
日本の映画を一緒に観る時には、映画を通してステファンに「日本」というものがどう映るのかがすごく気になります。
『そして父になる』を観た後、「主役のお父さんはさ、典型的な日本人夫に見えた?」と聞いてみました。
仕事一筋で、家庭や教育は奥さん任せ。
多くの外国人にとって「日本人男性」がそう映ってるような気がします。
 
『風立ちぬ』の後には、「主人公、いい男じゃない。仕事一旦休んででも、彼女を病院に連れ戻して一緒にいるべきだったのに。」って。
多分多くの日本人は、主人公が自分の仕事や夢にかけている想いとか、奥さんも旦那さんの夢が叶うことを願っていたことを自然と理解して
主人公のとった行動が受け入れたと思います。私ももちろんその一人です。
文化というか考え方の違いって面白いですよね。
よく西洋文化として「仕事よりも家族や愛する人優先」と言われますが、オーストラリアの文化でもその色が濃いような気がします。
 
前にこのブログにも書いたCINEMA NOVAでどちらも上映されていました。
大きな映画館で上映されるような映画はもちろん、今回の日本映画のように世界中の映画を上映しています。
サウジアラビアで初めて作られたという『Wadjda』の予告を見て、「次はこれ見たい!」と話してました。
英語圏ではない国の映画は、英語の字幕付きで上映されるので、私にとっては英語音声だけのものより観やすいです。
 
CINEMA NOVAでこれからも日本映画が上映されたらいいなと思います。
 

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