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Merrigum

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明日、Merrigumという町に発ちます。 ロッチェスーから帰ってきてもうすぐ3週間、やっと次の行き先が決まったのです。 今回はWWOOFという農家版ホームステイです。 お給料はもらえないけれど、働くのと交換に3食と部屋の面倒をみてもらえる制度で 日本を含め多くの国で実施されているものです。 私はとにかくビザのために労働日数が必要だし これまでの経験から、ホームステイは大好きなので、WWOOFでホストを探しました。 ホストの一覧本を買って、気になるホストにとにかく連絡!!という風に、ホスト探しをするのですが 最初の数件の電話はすごく緊張して、英語が全然しゃべれないような話し方をしているように感じました。 「もうすでに人がいるから」「今は受け入れてないんだ」とやはり簡単には見つけられず。 WWOOFのウェブサイトも利用して探してみることに。 電話で、もすごく感じよく対応してくれて「今は韓国人が来ているけど、どのくらいいるかはわらからないな。2週間くらいかな?」と言っていたホストにだめもとで 「次に人が必要になったときの候補にしてもらえたらうれしいです。」と後追いでメールをしたら 「広 ...

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Home, Sweet home

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メルボルンに戻ってきてから1週間。つかの間のゆっくりとした日々を過ごしています。 メルボルンを離れていたのはたったの3週間なのに なんだかすごく長い間離れていたように感じています。 天候もすっかり秋らしくなって、お店に並ぶ服も変わって 普段はそんなに気にしてしなかったけれど 1日、1日でいろんなことが変わっていくんだよなとあらためて実感。 そしてその日々の積み重ねが、私の人生になるんだなと思ったら 毎日を大切にしなきゃと、なんだか気持ちが引き締まりました。 先週土曜日に数ヵ月ぶりに友達に逢って、近況報告をし合って 共通の友達のことも話して、みんなそれぞれの道を進んでると強く感じました。 語学学校で一緒に勉強してた時から4ヵ月。 新しいコースに挑戦したり、新しい仕事を始めたり、将来の夢ができていたり。 みんな一生懸命にメルボルンでがんばっています。 おいしいホットチョコレートを飲みながら話した時間と 「魚が食べたいー!」なんていいながらお寿司を食べておしゃべりを楽しんだ時間がすごくすごくうれしかった。 日曜日には1ヵ月ぶりにウィリアムズタウンのジャムへ。 ロッチェスーにいる間にステファンが「みんなさみしがってるよ~。」といつも言ってくれていたように 私を見つけるなり「元気だったのー?」とたくさんの人がハグしてくれて素直にうれしかった。 「ビザのためだもんね!大変だけどがんばるしかないよね」と言ってくれたりもして励まされた。 私はジャムを観に行く唯一の日本人で、みんなとまだまだ十分には会話できないけれど それでもみんながジャムの一員として私をいつもあったかく迎えてくれることに本当に感謝です。 こんな風に、帰ってきて逢いたい人たちがいて、行きたい場所があるメルボルンは 私にとってもうホームなんだなと思います。 たくさんの素敵な出逢いに恵まれて、メルボルンにいることが心地いいと思える私はすごくいい日々を重ねているのだと思います。 ...

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Farm life 4

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「来週以降、仕事あるかもしれないし、ないかもしれない。とにかく日曜日はお休みです。」と昨日の夜伝えられて「やっぱりそうか~」とちょっぴり落ち込んだけれど 今日がお休みになったことは、私にとってはうれしいことでもありました。 なぜなら、隣人のポールが「日曜日お休みなら、バイクで田舎に連れていってあげるよ」と言ってくれてたから(^^) ポールさんはかわいいビーグル犬を飼っているオージー。 仕事はもう引退してて、このキャラバンパークにわんちゃんと鳥と3人暮らしなんだとか。 10時半に出発して、ロッチェスー近郊をぐるりとまわってきました。 バラクラバ鉱山跡地、シェパトンのビクトリア公園に立ち寄って、ここに来てから一番素敵なお休みを過ごしました。 ひたすらに広い牧場、羊、牛たちを見ながら、バイクで田舎道を走ったのも素敵な時間でした。 こんな風に海外で偶然出逢った人が、私をどこかに連れていってくれる経験は3回目で。台湾、マレーシアでもとても親切にしてもらったことがあります。 そんな時にいつも感じるのは、どういう基準でその人を信じればいいのだろうということ。 知らない場所で、出逢ってまもない人についていくのは、決して喜んでするべきことではなくて、本来はすごく慎重にならなければいけないこと。 特に海外では、よりいっそう注意が必要とよくいわれる。 私の同居人のステファンは私がただメルボルン市内に行くときでさえ「知らない人としゃべっちゃだめだよ」と言います。 だけど偶然の出逢いで物事がいい方に向くこともあるし 海外で知らない人にとても親切にしてもらった話もたくさん聞く。 結果的に悲しい出来事になることも有りうるし、自分のことを守るためにリスクをおかさないことはもちろん大切。 ...

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Farm life 3

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昨日の時点で「明日はすぐ終わると思う」と言われてた通り、お昼前には帰ってきました。 この3週間働いたトマトファームも今日で終わりだって!! 明日以降の仕事はまだ未定で… どうなってしまうの私のセカンドビザ!! もしかしたら来週にはメルボルンへ戻るかもしれません。 私は幸いなことにメルボルンに家があるので、仕事がない!お金もない!住むところも!という状況にはならないですが 今のビザが切れる前に、88日クリアできるか、かなり不安です…。 なんで仕事なくなっちゃうの?やっと農場見つけたんじゃないの?と思ってる人も多いと思うので、ちょっと詳しく説明します(^^) 私は、すでにセカンドビザを取得した友達が去年お世話になった人を紹介してもらってこの町に来ました。 彼(トルコ人のMさん)は農家ではなく、農家と働き手の仲介役でコントラクターと呼ばれる人です。 彼の下で働いている韓国人のKさんが、いわゆる私のボスで、働き手をまとめて、指示だしをしてくれるスーパーバイザーという役割の人です。お給料もこの人からもらいます。 収穫物にはそれぞれ収穫期があるので、トマトファームはその理由で今日が最終日でした。 ...

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When I miss Japan

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今日もトマトの収穫!! 今までの最高記録を更新しました。 朝7時から15時までで40バケット。 1バケット1.5ドルでそこからバス代の7ドルひかれて…53ドル!!私にしてはいい感じ。 男の子たちは当然もっと稼いでいるし、韓国人の女の子たちも50バケット以上いつもやってるようなので、私もまだまだできるってことですね。 何時間もひたすらトマトの収穫をする作業はある意味機械のようなものなので 頭の中はだいたい仕事と関係ない考えごとをしています。 今日は「居酒屋行きたいな~」ってすごく考えてました笑 正直、オーストラリアに来てから、ホームシックのように日本のことが猛烈に恋しくなったことはなくて。 よく「日本に帰りたい?」なんて聞かれるけれど、そうでもなく。 「自分の国なのに?」と言われても「そうだけど…」と答えに困ってしまいます。 それでもやっぱり違う国に来ているわけだから、日本のこと恋しくなることはしょっちゅうです。 今日の居酒屋もそのひとつ。 オーストラリアはパブ文化の国なので、みんな仕事帰りに、競馬中継を観に、友達とおしゃべりしにパブに行きます。 私もよくみんなでパブに行くけれど、お酒だけずっと飲み続けるのが苦手な私はちょっぴりもてあましてしまうのです。 そんな時、あぁ居酒屋が恋しいなと。 おつまみとか一品料理を頼んで、少しずつみんなでシェアして、ご飯もお酒も楽しめるあの時間が恋しい!! その他にも日本からのニュースで桜の開花の話を聞けば 東京のあちこちでみられる桜並木を思い出して、みんなお花見したのかななんて思ったり。 ご飯食べに行ったり、買い物に行ったときに、店員さんがあまりにも愛想がないと 「こんな接客してたら、日本なら絶対怒られるー」と思ったり。 私がこれまで日本で過ごしてきたごく普通の日常を実はすごく恋しく思っているんだなと思います。 切れのいいサランラップとか 105円あればコンビニで食べ物買えることとか テレビの音楽番組とか、くだらないことで笑えるイッテQやアメトークとか笑 言い出したらきりがないけれど。 すごく当たり前なんだけれど 私はやっぱり日本人で、私の生活スタイルや考え方は日本社会の中でつくられたんだなとすごく思います。 こんな風に日々、日本の何かを恋しくは思っているけど、それはそれとして 普段はたくさんの文化の違いを楽しんでいます。 ...

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Farm life 2

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今日はいつもと違うファームでトマトピッキングをしてきました。 昨日仕事を終えた段階では、グレープファームに行く予定でしたが 夜に「ちょっと別のファーム行ってきて」と言われたのです。 20人近くいるワーカーから日本人の友達2人を含めてたったの5人!! グレープファームは時給制で、普段のトマトピッキングよりも確実にお金をもらえるので、私たちはすごく楽しみにしていたし どうやってその5人が選ばれたのかもわからない状況でもあったのでちょっぴり納得できないな~と。 それに加えて、そのファームではビンごとの歩合制で1ビン60ドル。 トマトは直径30センチくらいのバケツに収穫して、その後“ビン”と呼ばれる大きな箱に集められるんですが だいたい35バケットで1ビンとのこと。 これまでの最高記録が38バケットの私には「1ビン終わらせられないかもしれない…」とかなり不安に。 1ビンちゃんと終わらせられなければ、1ドルももらえないとの話だったので、余計不安になりました。 6時に出発し、1時間近くかけて到着したファームは いつものファームよりもよく整備されていて、働き手もたくさんいる大きなところでした。 友達と相談し、2人で一緒に働くことに。 2人でなら1ビンは確実ですが、お金折半になるので、どうにかがんばって2ビンは作りたい!!頑張ろう!!とオーストラリアに来てから一番寒い朝をスタートしました。 いつものことなのですが ...

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Farm life

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day offの日に限って、すごく早くに目がさめてしまう日が続いています笑 先週の段階では日曜日から仕事再開との話でしたが、いまだに待機中です。 この街での唯一の癒しである図書館もイースターホリデーでお休みのため、テレビが友達の1日になりそうです(^^; ロッチェスターに来てから2週間実働7日と、セカンドビザ申請のための実働88日をクリアするにはどれだけ時間がかかるのだろうとちょっと恐くなっていますが 収穫シーズンの変わり目ということもあるので、今後いい方向に進むといいなと思ってます。 ファームライフといっても、私はファームステイではなくキャラバンパークに滞在しながらピッキングの仕事をしています。 キャラバンパークは日本でいうキャンプ場みたいなところで キャビン(すごく小さな一軒家のようなもの)、キャラバン、テントのスペースがあって、たくさんの人が滞在しています。 オーストラリアで、キャラバンパークはとても一般的で、今回のイースターホリデーを含めホリデーの滞在先としても大活躍だそうです。 最初の数日間は、キャビンに泊まっていました。 キッチンもトイレもシャワーもあって、何不自由なく過ごしていました。私が東京で暮らしていた部屋なんかより広くてびっくりでした。最大5人くらいで住める感じです。 その後今のキャラバンへ移動。トイレやシャワーはないけれど、キッチンはついていて、ピッキングジョブの間に安く住むには十分な場所です。 キャラバンパーク内には共有のトイレ、シャワー、ランドリーもあって、とくに不便は感じません。 小さいときに家族でいったキャンプを思い出す雰囲気です。 ...