Kaze Tachinu

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映画の話続きになってしまいますが…。
夕食後フレンチガールのアキ(彼女のイラストレーターとしての名前)が、「ハヤオミヤザキの新作の予告見た?」とうれしそうに聞いてきました。
新作とはもちろんつい先日、日本で公開された『風立ちぬ』です。
「まだ見てないなら、一緒に見よう!そしてなんて言ってるのか翻訳して!」と。
 
たった4分の予告。
何も難しい話はないのだけれど、全然うまく翻訳できず申し訳なくなってしまいました。
自分の英語がなんだか後退している気分にも。(本当はそんなことないんだけれど)
すごく悔しかったので、ここを離れるまでにもう一度、もっとましな翻訳をして彼女に伝えようと思います。
 
映画のレヴューで「この時代の歴史を事前に知ってから観た方がより楽しめる」と言っている人がいました。
『風立ちぬ』は、1920年代の日本での話。
予告には「1920年代の日本は、不景気と貧乏、病気、そして大震災と、まことに生きるのが辛い時代だった。」の一文が。
学生時代、社会の授業好きだったわりには、大震災が「関東大震災」だということくらいしか覚えていない私なので
レヴューのアドバイス通り、観る前に必ずこの時代の歴史を勉強しようと思います。
 
日本人以外にこの映画のストリートを伝えるのにも、歴史背景を私自身が理解している方が
もっと簡単にわかりやすく伝えられるよう気もしますしね。
 
この映画がベルリン映画祭に出品されることになったことや、ポニョを超えた好調なスタートだといニュースを目にしました。
宮崎駿の"遺言"だと言われていたりもして…。
今年の日本映画祭での上演希望作品、その2ですね笑
 

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