Melbourne International Film Festival

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メルボルンでは◯◯フェスティバルが本当に多い!
前にこのブログでも日本映画祭を紹介しましたが
その他にもコメディフェスティバルとか、音楽祭とか毎月のように何かが催されています。
昨日から始まったのが、メルボルン国際映画祭。
1952年から始まった映画祭で、最も古い映画祭のひとつだそうです。
世界70の国や地域から300近い作品が集められました。
日本映画も8本公開される予定で、大目玉はなんといっても今年のカンヌで審査員特別賞を受賞した『そして父になる』だと思います。
なんたって、日本でも公開前の作品ですもんね。英題は『As Father As Son』
 
この映画がカンヌで賞を取ったとか、ちぃにーちゃん(私は福山雅治をいまだにこう呼ぶのが好きなんです笑)が泣いたとか
そんなニュースを読むたびに「今年の日本映画祭でぜひ公開してほしい!」と思っていたんです。
そしたら、このタイミングでメルボルンで公開されることに。
国際映画祭のホームページの作品リストで見つけた時はすっごくうれしくなりました。
公開日程は明日と30日の2日間あるんですが、30日分はほぼ完売。
きっとたくさんの人が私と同じように楽しみにしてるんだろうな。
でも残念ながら私は田舎生活中のため観に行けません(T_T)
田舎生活終了まであと数日なので、「ちょっと1日だけメルボルン帰ってもいい?」とも聞きずらく…。
今年の日本映画祭でまた公開されることを願って、今回は我慢です。
 
その他にも『悪の教典』『アウトレイジビヨンド』も公開されます。
『そして父になる』の是枝監督、『悪の教典』の三池監督の作品は過去にもメルボルン国際映画祭で公開されていたようです。
映画監督については全くの知識がない私なので、彼らがどんな風に評価されているかわかりませんが
こうして作品が何度も公開されているということは、彼らの作品を観たいと思っている人がたくさんいるということなんだろうなと。
『アウトレイジ』は言うまでもなく、世界のキタノですもんね。
 
本は断然日本作家のものしか読まない私ですが、映画はアメリカのありきたりなラブコメくらいしか見ないんです。
ジブリもちゃんとみたことがあるのは、トトロとポニョと耳をすませばくらい。
去年、日本映画祭で『鍵泥棒のメソッド』を観た後、ステファンが「すっごくいい映画だった!おもしろい。もっと日本映画観てみたいなー。おすすめはなに?」と言ってた時も、ぱっとは思い浮かばず。
笑える映画ということで、三谷幸喜の『ステキな金縛り』と『マジックアワー』を。最近は『舞妓Haaaan!!!』も試してみました。
「見せ方や笑わせ方がすごくいい。アメリカのコメディとはまた違った、日本のおもしろさがあるね。」と。
日本語音声と英語字幕で観ていても、同じところで笑っていることが、私にとってはすごく特別なことに感じられます。
 
メルボルン国際映画祭は、8月11日まで開催されています。
田舎生活を終えてメルボルンへ戻ったら、何か1つ観に行こうと思っています。
「日本のヤクザ映画が観たい!」というリクエストに応えて、『アウトレイジビヨンド』にしようか、もうちょっと爽やかなものにしようかは、考え中です(^^)
 

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