DAY68

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オーストラリアでバスに乗ってると
運転手さんと乗客が話している場面をよく見る。
「このバスは◯◯へ行きますか?」というのではなく
普通に世間話をしている。
運転手さんの親戚や友達なのかなー?と最初は思ったけれど
そういうわけでもないみたい。
 
今日、私自身がそんな乗客になった。
 
オーストラリアではめずらしいことに
私がバス停に向かってる時に、バスが時間よりも早く来て。
「待ってー!」と走ったら
バス停をちょっと過ぎたところにも関わらずバスが停まってくれた。
 
それをちょうど見ていた近くの住民が
(住宅街を走るバスだったので)
運転手さんにバスの外から何やら話しかけて
私にものすごくおっきな笑顔をくれて去って行った。
 
そのあと運転手さんが私に
「あの男の人、なんで俺の時はバス停以外で停まってくれにのに、さっきはそこのかどで停まったんだ?って聞いてきたんだよ。
もちろんきみの方がかわいいからだ!って答えといたよ。」って。
 
そしてそのあとも
どこから来たのか、どこに住んでるのか、誰と住んでるのか、どれくらいいるのか、オーストラリアで何してるのか、名前はなんだとたくさん質問されて。
 
バスには私しか乗っていなかったけれど
なんだかちょっぴりはずかしく、でもすごくうれしい時間だった。
 
日本人だから、ネイティブじゃないからという理由で
なにか嫌なことされたことなんてないけれど
「日本から来たよ」って言ったあとも
運転手さんがそのまま普通に会話を続けてくれて
「あぁオーストラリアってそういう国だよな」って思った。
 
私が思っている以上にこの国の人たちは
他の国から来た人や、違うバックグラウンドの人たちに理解があるんだよね。
 
バスを降りる時も
"See you again maybe"って声をかけてくれて。
普通のことだけど、うれしかったな。
私は、ぜひまたこの運転手さんに逢いたい。
 

1 件のコメント:

  1. 更新が途切れてたから心配しました。

    ホームステイ延ばせてよかったね!!
    うん、おうちとか仕事とか、
    おっきなこと決めるのって
    焦っちゃだめだと思うから(*^_^*)。

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