Goodbye Sydney

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6週間のシドニー生活も終わり。
最終日、いつものようにホストファミリーと夕飯。
子ども達とキッチンのテーブルに横一列にならんで
ご飯を食べる瞬間が毎日の癒しだった。
 
本当にいい家族に出逢えて。
シドニーでちょっぴりさみしくなった時だって
お家に帰れば家族がいたから
私はここで元気に過ごせてこられた。
 
たくさんの感謝を込めてアルバムを作ってプレゼントした。
写真だけじゃなく、メッセージもたくさん書いて。
 
「このお家は、笑いと幸せと楽しさ、そして愛で溢れてるよ。」
ってメッセージを読んで、ホストマザーが「時々ね!」って笑いながら泣いてくれた。
 
ホストマザーが泣いた気持ち、私ちゃんとわかってる。
明るくて、陽気で、ビックスマイルの本当に素敵な人だけど
もちろん悩むことだって、大変なことだってあって…。
この6週間、私が話し相手になれたことが
ホストマザーにとってもいい時間になっていればいいな。
 
夜はシティのバーにクラスメイトに逢いに行った。
こんな風に「最後にまた逢いたい」って思える人たちに出逢えてよかった。
日本じゃちょっぴりはずかしいハグやキスのあいさつも
こういう時は、何よりも気持ちを伝えられる方法のような気がするね。
 
またシドニーに戻ってきた時、また飲みに行きたい。
そしてみんながメルボルンに遊びにきた時には
とびっきりのところに連れてってあげたい。
 
日本に帰国する朝
真ん中と一番下のホストシスターが部屋にきて
最終の荷造りしている私のそばにずっといて。
私の部屋に入ってくることなんてほとんどないから
「あぁ、子どもたちも最後だってわかってるんだな」ってちょっぴり切なくなった。
 
タクシーで空港に向かう私を
家族みんなが外までお見送りしてくれて。
ひとりずつとハグをして、たくさんのありがとうを伝えて
私は大好きなおうちをあとにしました。
 
また絶対に逢えるって知ってるから
私は最後まで笑顔で手をふりつづけました。
 
シドニーの6週間は私にとって最初はあくまで
メルボルンへ行くまでの期間でしかなかったけれど
終わってみればオーストラリアでの1年の始まりとして
ものすごく大切な時間になった。
 
ここで一緒にたくさんの時間を過ごしてくれたみんなに
たくさんの感謝を込めて。
 
また絶対に戻ってこよう。

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